愛犬を清潔に保つためには、シャンプーや爪切り、耳そうじ、歯磨きなどのケアが必要です。
自分でできないときはプロにおまかせするのが一番!
健康チェックをかねてしっかり愛犬をキレイにしてあげましょう。
基本はブラッシングを毎日してあげることが大切。それでおおまかな汚れは落ちて清潔さが保てます。
シャンプーは月に1回くらいで大丈夫です。
ぬるま湯でやさしく洗ってあげましょう。すすぎをしっかりとしてリンスなどで仕上げてください。
最後にドライヤーで丁寧に乾かすのが重要。
シャンプー剤が残っていたり、半乾きのままだと皮膚炎を起こしたり、悪臭の原因になったりします。
犬の耳はデリケートなのでこまめにチェックしてあげましょう。
綿棒などを使うのはNG! 逆に汚れを奥に溜めて外耳炎になってしまうことも。
湿らせたコットンなどで見える部分をやさしく拭くだけでOK!
変な臭いがしたり、耳アカがたくさん付いているなど異常があればすぐに動物病院へ。
犬の爪が伸びすぎると、自身の体を掻いたときに皮膚を傷つけてしまったり、歩きにくくなり、いろいろな危険が伴うのできちんと切ってあげましょう。
★注意
犬の爪のなかには血管が通っているので、むやみに切ると出血してしまいます。
不安な人は、トリミングサロンにおまかせるすのがベター!
健康な犬の歯は、歯垢、歯石、口臭のないものです。
この理想状態に保つために飼い主がきちんと歯や口の中のケアをしてあげましょう!
★自宅で歯磨きをするときのアドバイス
指にガーゼを巻きつけ、歯や歯茎をマッサージするようにこするだけでOK!
遊びながらケアができる歯磨きグッズを使うのも◎。
犬のお尻には「肛門腺」と呼ばれる分泌器官があります。
ここから出された分泌液が肛門嚢にたまるとかゆみや炎症の原因となりますので定期的に絞ってあげましょう。
シングルコートの犬種は抜け毛が少なく、アレルギーを持つ人にはとても飼いやすい犬種です。
しかし放っておくと長く伸びるのでトリミングが必要です。
お店でオーダーする際は、理想があれば、写真を持って行くと◎。
分からない場合は、おまかせが一番おすすめです。
★トリミングが必要な犬種例
トイプードル、シーズー、マルチーズ、ヨークシャーテリア、シュナウザーなど